今回はPHPで多用する文字列における、専用の演算子についてです。プログラミングカテゴリーで演算子についてすでに理解している方は今回の記事を読むだけで理解していただけるかと思います。

PHPの結合演算子

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更新日 : 2018年06月05日

今回はPHPで多用する文字列1における、専用の演算子についてです。

プログラミングカテゴリー演算子についてすでに理解している方は今回の記事を読むだけで理解していただけるかと思います。

文字列の結合演算子

PHPでは文字列を利用する機会がとても多いです。そもそも人間が最終的に読んだり見たりするものなので、文字列が多いのは当たり前ですが、PHPはコード内部でも特に利用機会が多いかと思います。

利用機会が多いため、今回の記事も利用機会があるかと思い記事にしています。

プログラミングカテゴリーでこの演算子についてやらない理由は、PHPの文字列結合演算子が一般的なプログラミング言語の演算子と少し違うからです。

PHPでは.(ドット)を利用して文字列の結合を行います。もちろんこれが元になる複合演算子も存在します。

コードで見てみるPHPの結合演算子

以下のコードでどのように使うのか見てみましょう。演算子について理解していればあんまり読む必要もないかもしれません。(笑)

<?php
$string = "1つ目の文字列に";

$string2 = "2つ目の文字列を足します。";

$string_result = $string . $string2;

echo $string_result;
echo "<br>";

$string_result .= "さらに3つ目を足します。";

echo $string_result;
?>

見ればわかるかと思いますが$string$string2でただの文字列を宣言、代入しています。

その後$string_resultを宣言し、代入するときに$string$string2の文字列を結合しています。

最後に$string_result .= "さらに3つ目を足します。"で複合演算子を利用して更に結合しています。

結果は以下のようになります。

PHPの結合演算子の結果
PHPの結合演算子の結果

まとめ

大体のプログラミング言語では文字列の結合演算子に+を利用することが多い気がします。PHPではドットを利用するということでPHPカテゴリーでの記事にしました。

演算子複合演算子について理解していれば今回の内容はそんなに難しくは無いかと思います。

  1. 文字列は2語以上の文字としての塊のことを言います。 ↩︎