プログラミングを行っていて必ず気にしなければいけないデータ型について説明します。コンピュータの中身は0か1でしかありません。それはプログラミング言語という記事で説明しました。文字列も突き詰めるとコンピュータにとっては0と1でしかありません。それらを区別し、処理させるために、データ型という分類が存在します。

データ型とは

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更新日 : 2019年07月12日

プログラミングを行っていて必ず気にしなければいけないデータ型について説明します。コンピュータの中身は0か1でしかありません。それはプログラミング言語という記事で説明しました。

文字列も突き詰めるとコンピュータにとっては0と1でしかありません。それらを区別し、処理させるために、データ型という分類が存在します。

データ型とは

人間は「1」と「あ」を数字として足し算することができないことが見ればわかりますね。コンピュータにとってはどちらも数字として捉えることができるので、これらを明確に区別する必要があります。

また、数字の「1」と文字列としての「1」も実際には異なります。プログラミング言語によっては計算可能なものも存在しますが、プログラム上、これらを区別したい場合もあります。

それらをコンピュータも理解できるように区別する仕組みをデータ型というもので実装しています。

プログラミング言語ごとにこのデータ型の定義が異なっているため、この記事では詳しくは説明しませんが、コード実行時に明確にデータの種類を区別する方法としてデータ型というものが存在するということを覚えておいてください。