データベースとは
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更新日 : 2019年05月29日
更新日 : 2019年05月29日
データベースとは、ルールに基づいてたくさんのデータを保存したり、保存されたデータを検索するためのシステムの総称です。
データベースを利用することにより、大量のデータの保存・検索・削除がある程度容易にでき、プログラムと相互に連携してデータのやり取りができます。
データベースを使う理由
一昔前では紙でデータベースが作られていました。電話帳や住所録などが典型例です。人間が記憶しきれない電話番号のリストや、いたるところにメモされた電話番号など、整理しなければ人間は上手に扱うことができません。
人間をプログラムに置き換えても同じです。送信されたデータを保存したい場合には、その後そのデータを利用することを考えると、整理して保存したほうが後々効率がいいはずです。
一昔前の人間は電話番号のリストを様々なジャンルごとに分け、後から使いやすいように(まとめたジャンルごとに簡単に検索したりするために)電話帳に書き込んだりしていきます。
プログラムもそのような電話帳があると都合がいいんです。そのためにITの分野でも様々なデータベースが作成されてきました。
データベースの大まかな種類(データモデル)
データベースにもデータの保存方法やデータの配置方法に大まかに種類があるので、近年有名ないくつかの種類を挙げます。
- リレーショナルデータベース
近年最も利用されているデータベース。基本的なデータの構造は、Microsoft Excelのような行と列で構成される。 - キーバリューストア
プログラミングで利用される連想配列のような形式でデータを構成する。 - 階層型データベース
ディレクトリ型データベース。Windowsのエクスプローラーや、MacOSのFinderの用にフォルダ・ディレクトリの用に階層を分けてデータを構成する。
その他様々なデータモデルがありますが、近年よく利用されているデータベースは上記のものが有名です。
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