SQL(Structured English Query Language)とは、リレーショナルデータベースとやり取りするために利用される専用の言語です。 RDB自体にも様々な種類がありますが、RDBとやり取りする言語はSQLで統一されています。

SQLとは

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更新日 : 2019年06月05日

SQL(Structured English Query Language)とは、リレーショナルデータベースとやり取りするために利用される専用の言語です。

RDB自体にも様々な種類がありますが、RDBとやり取りする言語はSQLで統一されています。

SQLの役割

RDBとやり取りする際にはSQLが使われます。主に以下の一覧のような機能があります。

  • データベースの作成
    データベースとは、テーブルを複数格納しておく箱です。表計算ソフトだと、ファイルにあたります。
  • データベースの削除
  • テーブルの作成
    テーブルとは、実際のデータ(レコード)を格納しておく箱です。表計算ソフトだと、シートにあたります。
  • テーブルの削除
  • テーブルの更新
  • データの登録
    テーブルに実際に格納するデータ(レコード)の登録です。レコードはテーブルに1行ずつ格納されます。表計算ソフトだと、レコード1つがシートのデータ1行にあたります。
  • データの取り出し
  • データの更新
  • データの削除
  • RDBの設定変更・確認

このようにデータベース操作・テーブル操作・レコード操作・設定操作を行うためにSQLを利用します。つまりRDBを操作するためにはほぼ確実にSQLの理解が必要です。

SQLの特徴

SQLの書式はプログラミング言語とは少し異なります。詳しくは実際のSQLを書いていく記事で説明しますが、SQLは英語の文章を書くように作成していくのが特徴です。

また、SQL1文の最後にはセミコロン;をつけるので、忘れないように注意しましょう。