XAMPP・MAMPとは
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更新日 : 2019年02月06日
更新日 : 2019年02月06日
初心者がPHPを始める際に必ずと言っていいほど利用されるツールです。
これを導入するだけでPHPを動かすための環境がすぐに整うため、初心者から中級者まで誰でも使い始めることができます。
XAMPPとは
PHPではWEBサーバーという、WEBページを実際に提供するツールが必要です。
さらに、PHP自体のプログラム実行環境など幾つかのツールが必要になります。
そのような各種ツールが必要になりますが、それをまとめて簡単に取得できるようにしたツールの1つにXAMPP (ザンプ)があります。XAMPPは以下の頭文字を意味しています。
- X - MacOSやWindowsなどの動作のベースとなるクロスプラットフォーム
クロスをXと表記しています。いろいろな環境で動作可能というような意味です。 - A - 先程簡単にご説明したWEBサーバーのことで、XAMPPの場合はApacheというソフトウエアを意味します。
- M - MySQLまたはMariaDBというデータベースソフトウエアです。
PHPと密に関わることになる、データベースです。 - P - PHPのことです。
- P - Perlという別のプログラミング言語のことです。
このようにいくつかのソフトウエアの頭文字を取って命名されています。
WindowsではこのXAMPPをよく利用されていましたが、最近はMAMPもWindowsに対応したため、MAMPが使いやすく、おすすめです。
MAMPとは
XAMPPの「X」はクロスプラットフォームの意味で、様々な環境で動作しますよ〜という意味になりますが、中でもMacOSでの使用に特化したものをMAMP(マンプ)と言います。
近年はWindows版にも対応しましたが、名前は相変わらずMAMPです。
中身はだいたいXAMPPと変わりありませんが、筆者個人としてはMAMPのほうが使い勝手が良いと思っています。
基本的にはBeCrazyでは初心者の方はWindows端末でも、macOS端末でも、MAMPでの開発を推奨します。MAMPのインストール(macOS用)またはMAMPのインストール(Windows用)に、インストール方法を記載しています。
インストールに関してはリンクからどうぞ。
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