macOSを使用している場合にはGitはインストール済みで、すぐにでも使える状態になっています。 Windowsの場合はGitがインストールされておらず、macOSで利用できる各種コマンドも存在しないので、今回のGit for Windowsのインストールが必要です。

Git for Windowsのインストール

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更新日 : 2019年09月25日

macOSを使用している場合にはGitはインストール済みで、すぐにでも使える状態になっています。

Windowsの場合はGitがインストールされておらず、macOSで利用できる各種コマンドも存在しないので、今回のGit for Windowsのインストールが必要です。

Git for Windowsのインストーラーダウンロード

まずはGit for Windowsのダウンロードを行いましょう。

Git for Windowsのページからダウンロードリンクをクリックしてインストーラーのダウンロードを行いましょう。

Git for Windowsのインストール

ダウンロードしたgit-2.23.0-64-bitexeファイルを実行してインストーラーを立ち上げましょう。2.23.0の部分はバージョン情報なので変更されている可能性があります。

インストーラーを起動すると実行していいかどうか確認が表示されます。

インストール確認
インストール確認

「はい」を押して起動しましょう。

次にライセンス同意確認があるので、読めれば読んでNextで進めます。

ライセンス同意確認
ライセンス同意確認

次に、インストール場所の確認を選択です。デフォルトのままで問題ないのでNextで進めましょう。このあともいくつかそのままの状態で次へ進めます。

インストール場所確認
インストール場所確認
インストール項目の確認
インストール項目の確認
スタートメニュー選択
スタートメニュー選択
エディタ選択
エディタ選択

エディタの選択画面をデフォルトのままでNextで進めると、パス環境の選択を迫られます。ここでは一番下の「Use Git and optional Unix tools from the Command prompt」を選択してNextへ進みましょう。
これはコマンドプロンプトでいくつかのUnixコマンドをそのまま使えるようにする設定です。意味が分かる場合にはお好きな設定でも問題ありません。

パスの選択
パスの選択

これ以降はインストールが開始されるまで、デフォルトのままでNextを押してインストール開始画面まで進めてください。

TLSライブラリの確認
TLSライブラリの確認
改行種類の選択
改行種類の選択
ターミナルエミュレータ選択
ターミナルエミュレータ選択
オプション選択
オプション選択
gitのデフォルトオプションの選択
gitのデフォルトオプションの選択

インストールが始まると以下のような進捗バーが表示されます。しばらくお待ち下さい。

インストール中画面
インストール中画面

インストールが完了するとFinishボタンが表示されます。「View Release Notes」のチェックボックスを外してFinishを押して終了しましょう。

インストール完了画面
インストール完了画面

インストール後の確認

インストールが完了している場合にはコマンドプロンプトでGitコマンドが利用できるようになっています。コマンドプロンプトを起動して以下のコマンドを実行してみましょう。

$git --version

これを実行後に以下のようにバージョン情報が出力されればインストールは問題なく完了しています。お疲れさまでした。

gitが正しくインストールされたか確認
gitが正しくインストールされたか確認