Linuxのシステムをコマンドを利用して操作する際によく登場する言葉が標準入力・標準出力です。 入力はコンピュータにデータを伝え、出力はコンピュータからのデータを何らかの形式で受け取ることを言います。 では標準入力・標準出力はなにかと言うと、入力方法・出力方法が指定されなかった場合にデフォルトで利用される入出力です。 Linuxのターミナルを操作しているときであれば、特に指定していないのに、キーボードで打った内容が入力になりますよね。逆に特に指定していないのに出力がターミナルの画面になりますよね。これが標準入力・標準出力になります。

標準入力・標準出力とは

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更新日 : 2019年09月06日

Linuxのシステムをコマンドを利用して操作する際によく登場する言葉が標準入力・標準出力です。

入力はコンピュータにデータを伝え出力はコンピュータからのデータを何らかの形式で受け取ることを言います。

では標準入力標準出力はなにかと言うと、入力方法・出力方法が指定されなかった場合にデフォルトで利用される入出力です。

Linuxのターミナルを操作しているときであれば、特に指定していないのに、キーボードで打った内容が入力になりますよね。逆に特に指定していないのに出力がターミナルの画面になりますよね。これが標準入力・標準出力になります。

普段利用しているときにはキーボードからPCへのデータが標準入力・ターミナルから画面に出るデータが標準出力という認識でもOKです。

ですが正しい解釈として、入出力方法が指定されなかった場合にデフォルトで利用される入出力方法が標準入力・標準出力である、というのも理解しておきましょう。