Vagrantのインストールを行っていきます。VagrantはVirtualboxなどの仮想環境を構築する作業を簡単に行うためのツールです。 Virtualboxで利用する際に行う煩雑な設定作業をできるだけ簡単にし、Vagrant独自の設定ファイル1つを作成することで、別の開発者への環境の共有も簡単に行うことができます。 今回はそのVagrantをmacOSにインストールする手順を解説します。

Vagrantのインストール(macOS版)

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更新日 : 2019年08月23日

Vagrantのインストールを行っていきます。VagrantはVirtualboxなどの仮想環境を構築する作業を簡単に行うためのツールです。

Virtualboxで利用する際に行う煩雑な設定作業をできるだけ簡単にし、Vagrant独自の設定ファイル1つを作成することで、別の開発者への環境の共有も簡単に行うことができます。

今回はそのVagrantをmacOSにインストールする手順を解説します。

Vagrantのインストール

macOSの場合はdmgファイルを起動してインストールしていきます。dmgファイルを起動するとpkgファイルが存在するのでそのインストーラーを起動してインストールを進めていきます。

  1. インストーラーのダウンロード

    まずはこちらのリンクからインストーラーをダウンロードしましょう。

    インストーラーページ
    インストーラーページ

    macOSのインストーラーをダウンロードしましょう。dmgファイルがダウンロードフォルダにダウンロードされます。

  2. pkgファイルを起動してインストーラーの起動

    ダウンロードされたdmgファイルを起動すると以下のような画面が表示されます。

    dmgファイル起動後
    dmgファイル起動後

    ここにpkgファイルが存在するので、pkgファイルをダブルクリックしてインストールを開始しましょう。

    インストーラー
    インストーラー

    起動するとこのような画面になります。「続ける」をクリックしてインストールを進めます。

    インストール場所の設定
    インストール場所の設定

    インストール場所を聞かれます。特に変更する必要はないのでそのままインストールボタンを押しましょう。

    インストールが始まる前に、macOSのユーザーパスワードを要求されます。パスワードを入力してインストールを継続しましょう。

    インストール完了
    インストール完了

    インストールが完了したら閉じて、次の動作確認へ行きます。

  3. 動作確認

    macOSに標準で入っているターミナルアプリを起動しましょう。

    vagrant動作確認
    vagrant動作確認

    起動後に上記のようにvagrant -vを入力して実行します。するとVagrant 2.2.5とバージョン情報が表示されます。これが表示されればインストールは完了です。