Vagrantのインストールを行っていきます。VagrantはVirtualboxなどの仮想環境を構築する作業を簡単に行うためのツールです。 Virtualboxで利用する際に行う煩雑な設定作業をできるだけ簡単にし、Vagrant独自の設定ファイル1つを作成することで、別の開発者への環境の共有も簡単に行うことができます。 今回はそのVagrantをWindowsにインストールする手順を解説します。

Vagrantのインストール(Windows版)

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更新日 : 2019年08月23日

Vagrantのインストールを行っていきます。VagrantはVirtualboxなどの仮想環境を構築する作業を簡単に行うためのツールです。

Virtualboxで利用する際に行う煩雑な設定作業をできるだけ簡単にし、Vagrant独自の設定ファイル1つを作成することで、別の開発者への環境の共有も簡単に行うことができます。

今回はそのVagrantをWindowsにインストールする手順を解説します。

Vagrantのインストール

順番に解説します。今回はインストール後に再起動が必要なので、再起動の準備もしておいてください。

  1. インストーラーのダウンロード

    まずはインストーラーをこちらからダウンロードしましょう。
    Windowsの64bitまたは32bitを選択してダウンロードします。

    Vagrantのダウンロードページ
    Vagrantのダウンロードページ
  2. msiファイルからインストール

    ダウンロードしたファイルはmsiファイルとなっているはずです。msiファイルをダブルクリックで起動してインストールを始めましょう。

    vagrantのインストーラー起動
    vagrantのインストーラー起動

    インストーラー起動後には普通にNextで進めます。

    同意画面
    同意画面

    Nextを押すと同意画面が表示されるため、読んでからAgreeにチェックを入れてNextで次へ進みましょう。

    インストール場所
    インストール場所

    進めると、インストール場所の確認が表示されます。これも特に変更は必要ないので、そのままNextで進めましょう。

    最後にインストールボタンが表示されるので、そのままインストールを開始してください。

    インストール確認
    インストール確認

    インストールボタンを押すとWindowsからの確認画面が表示されます。はいを押してインストールを進めてください。

    インストール中
    インストール中
  3. 再起動
    再起動確認
    再起動確認

    インストール後、上記のような再起動の必要がある旨のメッセージが表示されます。再起動の準備が整っているのであればYesを押して再起動しましょう。
    再起動が終わればインストールは完了です。

  4. 動作確認

    最後に動作確認をしてみます。Windowsキーを押して「cmd」と打ちEnterを押し、コマンドプロンプトを起動します。

    動作確認コマンド
    動作確認コマンド

    起動後に上記のvagrant -vコマンドを実行してください。Enterでコマンドを実行すると、Vagrant 2.2.5のようにバージョン情報が表示されます。
    このバージョン情報が表示されれば、インストールは正常に完了しています。

お疲れさまでした。