DNSレコードとは
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更新日 : 2019年11月06日
更新日 : 2019年11月06日
ドメインについての記事でDNS(Domain Name System)についての簡単な解説をしました。ドメインはIPアドレスと紐付けアクセスを楽にしたり、メールを送受信するために利用されます。
そのドメインとIPアドレスを紐付けているのがDNSであり、DNSを提供するDNSサーバーになります。
DNSレコードとは、ドメインとIPアドレスを紐付けるためにDNSサーバーに登録するデータのことです。DNSレコードを適切に設定することにより、ドメインとIPアドレスを紐付けたり、メールを送受信するためのドメイン登録をすることができます。
DNSレコードとは
上記の説明どおり、DNSレコードはDNSサーバーに登録するためのデータのことです。
メールに利用する場合や単純にドメインとIPアドレスを紐付ける場合など、DNSレコードにも種類が存在します。
DNSレコードの種類
DNSレコードは用途に応じていくつか種類が存在します。下記に簡単な解説付きで表にしています。
種類 | 解説 |
---|---|
Aレコード | ドメインとIPアドレスを紐付けるレコード。AddressのA。 |
AAAAレコード | Aレコードと同様にドメインとIPアドレスを紐付けるレコード。ただしIPv6アドレス用。IPv4アドレスが32bitなのに対して、IPv6アドレスは128bitなので4倍、だからAAAA。 |
CNAMEレコード | ドメインとドメインを紐付けるのに利用される。要はドメインの別名登録。IPアドレスを指定することも可能。シーネームと読む。CはCanonicalの略。 |
MXレコード | メールサーバー用。ドメインに対するメールの送信先を指定するレコード。CNAMEと似た形式で指定する。MXはMailExchangerの略。 |
TXTレコード | ドメインに対してテキスト情報を提供するレコード。ドメインの所有者であることを証明する場合などに利用される。 |
DNSサーバーにこれらのDNSレコードを適切に設定してあげることにより、IPアドレスとドメインを紐付け、ドメインでのサーバーへのアクセスを可能にします。
DNSサーバーはレジストラが運営していることがほとんどで、ドメインを取得したレジストラを運営しているWEBサイトにアクセスし、フォームからDNSレコードを簡単に登録することができます。
詳しいDNSレコードの登録に関しては、別記事で解説します。
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